【本日のメニュー】人は話し方が9割

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こんにちは、しゃけです!インドア・オブ・インドアしゃけは今秋のフルマラソンに向けて現在マラソン猛特訓中です!

突然ですが、アドラー心理学によれば人間のすべての悩みは対人関係に関する悩みだといいます。確かに人生の大半は人とのコミュニケーションですよね。

でも、それなら対人関係が苦手だという人にとってはとても生きづらい世界じゃないですか?

この生きづらさを感じてる人は世の中とても多いように感じます。

もっとあの人のようにコミュ力があればなぁ…そんな風に感じることが僕にもあります。その気持ち良く分かります。

 

目次

 

おススメしたい人

  • 対人関係で悩んでいる人
  • トーク力に自信が持てない人
  • 自分を変えたい人
  • 人に関心が持てない人

 

この本を読もうと思ったきっかけ

いきなりですが、自分は人とコミュニケーションをとるのがあまり得意じゃなくて、友達も多くないです(笑)

飲み会はあまり行きたくないですし、いざ行くと早く帰って寝たいなあ…とか勉強したり、本読みたいなあ…とか思っちゃう人間です(笑)

みんなで集まって騒いだ翌日は丸一日一人時間が欲しいタイプの人間です(笑)

誘ってくれる人にはほんと申し訳ないです。m(_ _)m

とまあ、こんな自分の恥をさらした訳ですが、生きていく上でコミュ力は必要だと認めざるを得ない状況になってしまいました。

認めたくはありませんでした。というのもコミュ力がなくても充実していたし、一人で過ごす時間は最高の読書タイムだったからです。

コミュ力の必要性に迫られない毎日が続いていました。

けど問題が起きました。そう、就職です💦

医学部の特性上就活というほどの就活はありませんが、同僚や上司と良い関係を築くことは職場のQOLひいては人生のQOLに直結します。

また、成功する人、運がいい人はコミュニケーションが上手だと思います。

具体例を出しましょう。医学部は高学年になると病棟に出て日々の診療や処置を体験する臨床実習なるものが始まります。

一班4、5人でいろんな科をローテして、大体担当の先生に1人か2人ついてご指導を賜るのですが、先生方は日々の業務で忙しく、そもそも学生に興味ないのでほとんど構ってくれません(笑)

学生としては自分が研修医になった時できないと困るので、沢山教えて欲しいわけです!多分!(笑)

ではそんな状況で誰が教えを乞うチャンスを掴んでいるか観察してみると、「よく先生に話しかける人」だったわけです!いわゆる陽キャラですね!

たまには先生をいじったり、そんな話題触れてもいいの!?ってことも平気で聞くんですよ~(笑)

けど、そんな一見ちゃらんぽらんな学生に限って色んなことを学ぶチャンスを手にするわけです。「おい、○○これやってみるか?」的な。

そこで感じたわけです。成功を手にする鍵はコミュ力かもしれないと。

身近な話でもそうだと思うんです。可愛いなって思う後輩には良くしちゃう経験僕にもあります(笑)

今僕は学生です。一人で行動してても誰にも迷惑はかかりません。でも研修医となり先輩に教わり、一緒に協力していかなければいけない以上一人で働くことは不可能です( ;∀;)

「人と長時間いるのは苦痛だ!」「仕事終わりの飲み会とか嫌がらせかよ!!(怒)」

こんな自分を変えなきゃ働いて自分が壊れちゃう気がしたんです。(苦笑)

また、変わるチャンスだとも思ったわけです。

そんな悩みを抱えながらいつも通り本屋に寄って出会ったのがこの本です!

売れてるみたいですね~皆さんもこの本知ってる人多いんじゃないでしょうか?

手に取ってパラパラめくり、ちょっと読んでみるかといった感じで買ってみました。

 

読んでみて何が変わったか?

  1. 人と話すのが怖くなくなった。
  2. 友達はおろか苦手な人や上司(先生)との会話が弾むようになった。
  3. 自分にもチャンスが巡ってきた。

まず1つ目に、人と話すのが怖くなくなりました。話して気まづくなってしまったらどうしよう…とか、面白い話できないからな…、とかそんなの気にならなくなりました。聞き役に徹する、それだけで合格点だと学べたからです。

2つ目に、この本では聞くことの重要性を説いていますが、聞くことの力は想像以上のもので相手が話したいことはなにかな?の一点に集中して質問をすれば、自然と会話は弾んでしまうものだという事実に気づきました。

本書から得た気づきなのですが、人は究極自分にしか興味がないわけです。また、誰しもが自分のことを分かってもらいたいと願っているのです。

詳しい話は本書を見てもらいたいのですが、きっと誰であれこの欲求はあります。

例えば集合写真を配られて真っ先にどこを見るでしょうか?自分ですよね。周りの友達がどう映ってようがさほど興味ない、そういうものです。

逆を言えば、周りの人も自分にそんな興味ないので周りの視線なんて気にしなくていいという発想もできます。メタ認知というやつです。これに関しては別の書籍で紹介します!

話はそれましたが最後に3つ目、自分にもチャンスが巡ってきたという話をさせてください!

前にも書いた通り、業務で多忙な先生に話しかけにいくことはとてもとても勇気がいります…。

しかし一見怖く見える先生方にも、自分のことや自分のやっている仕事に対して共感してもらいたい欲求はあるはずなのです!(違ってたらすみません笑)

そう考えれば自然と聞くべきこと(聞きたいこと)が浮かんできます。そして興味をもって話を聞くと、なんと!喜んでたくさんしゃべってくれたのです!

先生の家族のことや、面白かった体験談や、ためになる話…色んな話を!!

そして名前を覚えてもらえ、こう言って貰えました。「しゃけ(仮)、これやってみるか?」と!!

その時の喜びは強烈に頭に残っています。自分でもチャンスを手にする側に行けたからです。

 

おわりに

みなさんはどうですか?

対人関係に悩んだり、話すことにコンプレックスがあったり、恋愛がうまくいかないであったり、そんな自分を変えようともがいていたり…色んな人がいると思います。

まだ20年ちょっとしか生きてない僕に、良いアドバイスはできません。

でも悩んでどうしたら良いか分からない時にきっと本は力を貸してくれますよ(^^)

是非手に取って読んでみてください。